「アメトリン」タグアーカイブ

アメトリン・節度があれば大難を避けられる・2024年4月11日

アメトリン(Ametrine)
Ametrine

アメトリン・節度があれば大難を避けられる・2024年4月11日

アメトリンが出ています。

このストーンに求めるのは「調和」「許容量アップ」。

アメトリンはアメジストとシトリンが混じりあって生まれたストーン。

特に精神面でのバランスどりがうまく、極端な考え方や一方的な価値判断をセーブすることができます。

また、相反する事柄を統合して考えることができ、白黒はっきりとしない状況でも不安にならずに対処できるでしょう。

■ アメトリンと相性が良いストーン

オブシディアン

自分を戒める能力。内面にある陰陽を表面化し改善する。

■カード:節制

まずまずなカード。そしてアドバイスですね。

調和が取れて穏やかな様子を表しています。

理想像はあるにしても、現在の自分が置かれた環境、素敵な家族、人間関係において不自由ない生活を保てていることでしょう。

この平穏でバランスが取れた状態から、その幸せを周囲にも波及させようとする姿勢を暗示しています。

様々に起こる問題は調和的な解決策を見出し、機知に飛んだアイディアで乗り切ります。

節度を持った生活は大難を避けることができ、平和で穏やかに暮らせることの基本です。

またこのカードでは、都市部の喧騒から離れ、自然を謳歌し、環境に良い生活のあり方を示唆している場合もあり。

■ 二択にする間違い

バランス感覚に優れてうまくやっていけるという示唆のカード。

もしも人生において全てのことが白黒はっきりしていれば、簡単で楽にことが進められるでしょう。

しかし現実にはそうなっていないですね。

例えば、善悪の判定なんてかなり難しいです。

なので刑法上の裁判にだって「情状酌量」があります。

ところが、どうしても白黒はっきりしたい人がいるのも確か。

ま、言ってみれば、善悪、良し悪しの「二択」です。

それは二択の方が楽で簡単だから。

または「中間の状態のどこか」でいることに不安を感じる人がいるのも確か。

面白いことに、自分自身の問題でなく、第三者の行動や見解についてさえ二択のどちらからで判定していないことにイラつく人も。

しかし、人や人生、家族、組織、地球、そして宇宙全体として二択な状態で存在することはまあありません。

ゼロと無限の間のどこかにしか物事の状態はありません。

また、着目している何かが、ある時には黒っぽく、またある時には別の条件で白っぽくなったりと、非常に複雑で多くの要素で様々に変化するのが普通です。

二択でなくて、三つ目以上の要素を絡めて考えるのは楽ではありません。

で、楽な状態でいられないことに恐怖を覚えている人も。

すると無理な二択化が起こります。

で、ここで起こりやすいのが「レッテル貼り」です。

ま、確かに楽ですよレッテルを貼ってしまえばね。

しかしそれだと無限にある可能性に目をつむる、そして時には間違い、その間違いにも気づかないで過ごしてしまうことも。

大切なものを捨ててしまっていることに気づきもしないのです。

宇宙は二択で通してなんとかなるほどシンプルでなく、人生を賭して過ごすほどの謎と複雑さに満ちていると思います。

明日が良い日になりますように。

アメトリン・向き合えば乗り切れる・2024年3月13日

 

アメトリン(Ametrine)
Ametrine

アメトリン・向き合えば乗り切れる・2024年3月13日

アメトリンが出ています。

このストーンに求めるのは「心の許容量アップ」「陰陽の融合」。

アメトリンはアメジストとシトリンが融合したストーン。

相反するような二つのことの存在をうまく融合する能力に長けています。

自分自身の心、身の回りの環境を眺めると、相反することが矛盾しながら同居していて、その状態に苦しむことが多いでしょう。

しかしアメトリンは、このような矛盾した状態を許容し、うまく調和を保つことができます。

これによって感情が大きく動くことを防ぎ、現実的な解決として対処できる能力を育てます。

そのために、アメトリンはまず「現実を受け入れる」ということを行います。

そうすることで環境に対して様々にアクションを取ることができるようになります。

■ アメトリンと相性が良いストーン

ムーンストーン

不要な過去を手放す。精神状態を安定させる。心の声を聞く。

■カード:死神/リバース

一見は不吉な感じがするカードですが、とにかく今が何らかのターニングポイントであることを意味していると理解しましょう。

そして今回はリバースで出ており、アドバイス系と受け取ります。

前進できないと感じている閉塞状況を表しているようです。

根本的な変化を望んではいるのですが、心の奥底では変わらないことを選択していることもあり。

その理由として、過去への固執が挙げられます。

現実を受け入れるにはもう少しの時間がかかるかも知れませんが、逃げずに受け止めることができれば、この止まった時を動かせるはず。

恐れずに現実に向き合ってください!

■ 手をつけられることを探す・作る

ああ、これは前回のカードの延長な感じがします。

現時点において先に進むための原動力がまだちょっと足りないようです。

その原因としては「過去への執着」のようなことがありげ。

ところで、よく言われることに「過去のことは忘れて云々」。

いや、そう簡単に忘れられませんから。ですよね。

そこで、筆者がよく提案するのは・・・

「とにかく現時点で忙しくすること!」

目の前にするべきことがあれば、たとえ過去がどうであろうが、それを忘れられないとしても、少なくとも「影響から脱する」ことはできます。

これ、大きい秘訣です。

「今現在において、過去から影響を受けなければそれでよし」

これで過去を忘れていなくても問題にはならないのです。

こうして見ると、するべき仕事がある、というのは精神衛生においてかなり有効です。

与えられる仕事がないなら、自分で作ります。

たとえば、部屋の掃除ても構いません。とにかく、手をつけられそうなことを探し、または見つけて早速それに取り掛かりましょう。

過去にではなく、目の前の環境に向き合いましょう。

明日が良い日になりますように。

アメトリン・希望が結実する・2024年1月31日

アメトリン(Ametrine)
Ametrine

アメトリン・希望が結実する・2024年1月31日

アメトリンが出ています。

このストーンに求めるのは「ありのままの現実を受け入れる」「心の許容量をアップする」。

アメトリンは、アメジストとシトリンが混じりあって生まれたストーン。

「陰と陽」の融合を助ける作用が強力です。

弱気な自分と強気な自分、過去の自分とこれから目指したい自分など相反するモノに対して、主人が扱いかねているような「自分の内面上での物事の調和」に優れています。

そして「ありのままの現実」を受け入れさせる効果も期待できます。物事の改善は「正しい現在の認識」からですよね。

■ アメトリンと相性が良いストーン

サンストーン

信念を持って行動する。人生を前向きに楽しむ。

■カード:ペンタクルの女王

これはかなり良いカード。

これまで大切に育んできたことが実を結ぶ兆し。

周囲の理解を得られずとも、あなたがしてきた努力が報われようとしています。

不毛な大地に種をまき、根気よく世話をしてきた畑が実りを迎えようとしています。

これまでの苦労はすべて経験値となってあなたに蓄えられているはず。

実力不足ではないか、やり方が間違っていないかと思っていたことが急展開を見せる可能性もあり。

開かれている幸運を前に、遠慮して尻込みせず、自信を持って受け止めてください。

長く続いた愛情問題の解決や、パートナーとの幸運な展開を暗示していることも。

■ 京都の桜と信州の神々(その8)

「入れ替え」準備は整った

(タイトルは仮題 その7から続く実話)

セレニティアス一向に課せられた課題は、諏訪湖において麻呂氏と「諏訪湖の存在」の入れ替え。

諏訪湖の結界※を開く以上、これは本当に瞬時に行われる必要がある。

諏訪四社によって作られた強力な結界

また、結界を開いた瞬間には、そこに「魔」が入らぬよう、ある種の「バリヤー」が必要になる。

そこで使うべきストーンは「ペイソン・レムリアン・クオーツ」。

これはかなり強力なクリスタル。今回の用途として他には思い当たらない。

段取りとして・・・

・まずは「変なおっさんM」が諏訪湖の結界を破る。
・次にセレがローズクオーツに入った麻呂氏を諏訪湖に送る
・と同時に先に居た「諏訪湖の存在」を処理する。

この「処理する」というのは、「諏訪湖の存在」の意思がまだはっきりとはしていないことがあったから作業の詳細が不明なため、その場に応じた必要な処理をするという意味になる。

「諏訪湖の存在」が麻呂氏と入れ替わったとして、その後どうしたいのか、今のところは不明なのだ。

まあ、普通に考えたら「天に昇る」というか「天に帰る」か、そんなことを想像していた。

何せ、セレの感触として「諏訪湖の存在」は自分から進んで諏訪湖に居たいわけでもなさそうだからだ。

さて、これらの作業は翌日に決行として会議は終わり、セレニティアスの一行は眠りについた。

・・・

翌朝、各自がバラバラに目を覚ましたがそろって朝食。

意外にも誰も緊張はしていない。

なぜだかわからないが「普通のことをするだけ」そんな感じがあるのが不思議だった。

変なおっさんMに至っては何かワクワクした様子でさえある。

「自分の力を存分に試せるかも!」そんな楽しみがありげだ。

そして一行は車に乗り込み、作業に適したポイントを探す。

できるだけ水に近寄れるところ。
そして邪魔が入らないところ。

諏訪湖の桟橋
(画像はイメージです)

「おお、ここだ、ここがイイ」

諏訪湖をグルッと走りながら、ある地点をセレが決定。

具合が良いことに、そこには桟橋(さんばし)があり、水の上に居ることで変なおっさんMによる「結界破り」がはかどりそう。

「じゃあ作戦通り、さあ始めようか・・・」

変なおっさんMは「ペイソン・レムリアン・クオーツ」のでっかいペンダントを身につけている。

セレは同じく「ペイソン・レムリアン・クオーツ」で作ったブレスレットを腕に、そして手にしているのはもちろん、麻呂氏が入ったローズクオーツである。

まずは、変なおっさんMが桟橋(さんばし)を歩いてその先端部に向かった。

セレは諏訪湖の水際にそのまま立ち、麻呂氏が入ったローズクオーツを両手で包み、そして目を閉じた。

さあ、この「入れ替え作戦?」どうなるのだろう・・・

(続く)その9を読む

明日が良い日になりますように。

アメトリン・努力が実る・2023年9月11日

アメトリン(Ametrine)
Ametrine

アメトリン・努力が実る・2023年9月11日

アメトリンが出ています。

このストーンに求めるのは「調和」「心の許容量の拡大」。

アメトリンはアメジストとシトリンがひとつのストーンに同居しているもの。

様々な方面でのバランスどりが得意です。

自分が得意なこと、苦手なこと、仕事とプライベート、やりたいこととできないことなど、バランスを取れば先に進めることが多いのです。

それは結果的に精神的な許容量を増やすことです。

できる自分も弱い自分も同時に認めることがでれば、平常心でことに取り組むことができますよ。

■アメトリンと相性が良いストーン

ガーネット

実力を使い努力が実る。前向きに変化する。

■カード:ペンタクルの女王

良いカード。

努力が結果となって実るタイミングがやってきました。

誰にも理解されなかったとしても、あなたが信じてやってきたことが認められそうです。

新規の計画、新たな環境で自分の居場所が正しく確保されます。

荒野を耕して種をまくことをしてきた努力が報われることになります。

ここで、自分自身を実力不足と思ったり過去の不振が急展開を見せることも。

自分を信じてチャンスをしっかりつかんでください。

開かれた幸運の前で遠慮することは間違いです。

また、長く続いてきた愛情関係の問題解消、パートナーとの幸運な展開もあり。

■ 完璧は挫折しやすい

人が人生で「なかなかうまく行かない」と感じるとき、何か極端な考えにとらわれていることが多いです。

「絶対」とか「必ず」とか「どうしても」とかと言っていると、ことを進めることが不可能です。

ま、言ってしまえば「ある程度の妥協」かもですが、妥協してこそ全体としてうまく行くことが多いです。

また、言い換えれば「100点満点で80点くらいだな」と思えるならかなりな大成功ですよ。

とりあえず、目指すのは80%程度としましょう。

残りの20%がうまくできていないと言ってダメだしせず、80%を成し遂げたことを経験値として積み上げましょう。

次に同じようなことをしたなら多分85%とか90%やれるかもです。

完璧を目指そうとするほどに挫折することも多いのです。

この挫折は精神面でかなりなマイナス。

80%できていたら「おっ、まあまあできてるぞ!」と喜べば良いのです。

これは心の許容量の問題。

アメトリン」を使って精神安定を得てください。

完璧でない自分自身を受け入れることができれば、総合的にはできることがもっと増えることになりますよ。

ダメ出ししてないで次のアクションを起こせますから。

明日が良い日になりますように。