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ブロンザイト・とにかく乗り切ろう・2022年9月8日

ブロンザイト(Bronzite)
Bronzite

ブロンザイト・とにかく乗り切ろう・2022年9月8日

ブロンザイトが出ています。(意味辞典に未記載)

このストーンに求めるのは「孤独を背負う覚悟」「あきらめない意志」「気計画にゆとりを持つ」。

ブロンザイトはちょっと変わったタイプで癒し系+平穏系+やる気系と言えそう。

恐怖感のエネルギーを起爆剤として働かせる部分があり、その中間に「平穏」が入っています。

恐怖感はそのままでは使えません、感情のレベルの順を追って登り、やる気に到達する必要があるからだと考えられます。

※感情のレベルは一足飛びには移動しない。短時間づつでも順を追って変化する。

■ブロンザイトと相性が良いストーン

アンバー

ブロンザイトの働きに加え、心を温めるために使います。

■カード:ワンドの王/リバース

困難な状況を表すカード。

やるべきことに追われすぎて疲労困憊し、様々な邪魔が入って苦々しい思いをすることも。

しかし、ここでひるむことがないように、それが最大の注意点。

この際、今起こっている困難は実現したい夢や理想が本物かどうか試されていると思いましょう。

簡単にあきらめてしまえるなら、そんなのは夢でも理想でもないでしょう。

やろうとしていることが大きいほどに困難なわけですから。

多少の弱気は仕方ないでしょう。しかしここは勇気を奮って前進しましょう!

百点満点でなくとも、とにかく進めば光が見えるはず。

■ 過去にとらわれないために(その2)

今回のカードでは「やるべきことに追われすぎて」とあって、とにかくやることはやっているようで、意味のない過去のことにとらわれてはいない様子。

今が忙しいのはむしろ喜ばしいほどです。

ところで、あなたが一昨年の今頃は何に関して悩んでいたでしょうか?

思い出せることもあれば忘れてしまっていることもあるでしょう。

多分、多くのことは忘れてしまっており、そもそもが取るに足りないことなのかもです。

しかし一方でしっかり覚えている悩みもあるでしょう。

これに関しては、忘れないとしても、現時点においてそれに「影響を受けなければ」全く差し支えありません!

さて、この「影響を受けない」と言う状況ですが、それを思い出しても「笑ってしまう」か「興味がない」状態です。

ところで「思い出せない」と言うのは記憶が欠落しているのではなく文字通り「思い出せない」のであって、記憶そのもは存在します。

時折、辛い記憶を消そうとする努力がありますが、要はその記憶に「影響を受けることはない」と確信できればそれで良いのです。(そもそも記憶は消せない)

あったことはなかったことにはできません。いくら思い込もうとしてもそれは嘘です。

影響を受けなければ良いのです。

そのひとつの手立ては「忙しくしていること」です。

明日が良い日になりますように。

ブロンザイト・自分の能力を見出す・2019年11月6日

ブロンザイト(Bronzite)
ブロンザイト(Bronzite)

ブロンザイト・自分の能力を見出す・2019年11月6日

ブロンザイトが出ています。(意味辞典に未記載)

ブロンザイトに求めるのは「正しい選択」「自己管理能力」「平穏な心」。

ブロンザイトはかなり根本的な癒し系・・・と言うよりも「悟り系」と言う感じですね。

言うなれば根本的な自己探求によって精神面に安定をもたらし、反応的な感情を制御します。

もうひとつ面白い働きとして守護系。邪気や邪心を跳ね返す能力があります。

実際には、この守護系は自己探求が進んで自己確立がなされれば自然にできてしまうことではないかと思えます。

カード:ペンタクルの2

まずまず良い流れで物事が進んでいるようです。

カードの図柄としてはペンタクル(金貨)を手玉にとる曲芸師のような男。器用に状況を操っている様子です。

なにせ器用なので現状維持に甘んじている部分がないでしょうか?

もしも他にやりたいことがあるなら、自分の本心にアクセスし、自分なりの価値観を見出す道が残っています。

今の地位をうまく守りながら、新しい道を模索してはいかがでしょうか?

そんな意味もあり、ストーンとしてブロンザイトを取り上げています。

ただし、自己探求といっても内向的にならないこと。ブロンザイトの働きの場合、それは起こらないだろうことを記しておきます。

現状維持ということ

現状維持とは一見は現状を維持しているように見えますが、いくら自分だけ維持しようにも周囲の環境は刻々と変化しています。

また、現状を維持することはゲームの状態から逸脱しやすく、感情のレベルを下げやすくもあります。

ちなみに、現状を維持することは感情のレベルでいうと「保守的」あたりですね。

その下に「満足」「退屈」とあり、一歩間違うとネガティブな領域に入っていきます。(退屈に入るとまずいです)

また周囲の状況の変化にきっちりついていければ現状維持が可能と思われるかもですが、それは完全に受け身の状況にあり、望まないゲームに取り込まれることを意味します。

そこでポイントになるのは「受け身をやめて起因になる」こと。

かなりな解決策はそこにあります。

起因になる最大の秘訣は「待つな」です。自分からことを起こします。

明日が良い日になりますように。

ブロンザイト・今は少し「待ち」・ 2018年3月22日

ブロンザイト(Bronzite)
ブロンザイト(Bronzite)

ブロンザイト・今は少し「待ち」・ 2018年3月22日

今回のカードは「ワンドの騎士/リバース」。

前回の愚者に続いて「新たな旅立ち系」ではありますが、このカードは「うまく行かない」暗示。

あらゆることにダメ出しといった具合です。

こればかりは仕方ありません。うまく行かないときはうまく行かないのです。

誰にでもそういう時が必ずあります。全戦全勝というわけには行きませんから。

また、このカードではさらに、逆転を試みて頑張ると余計にことがまずくなる、ということも示唆しているようです。

エネルギーの無駄遣いにならないように要注意。

さて、パワーストーンはブロンザイトが出ています(意味辞典に未記載)。

ここでブロンザイトは「感情の揺れ幅を抑制」する目的で使います。

何かうまく行かないことがあってゲンナリし、投げやりになったりしないようにですね。

そして「ちょっと落ち着け」です。

ブロンザイトは癒し系ですが、単なる癒しと異なってかなり深い部分働くようです。

負けが混んでいた過去のゲームに触るといった働きがあり、そこから影響を受ける現時点を回復させる感じです。

そのために、まずは「自分が何者か」をしっかり掴み直すといった作業もしています。

さて、この難局を乗り切るには・・・

無駄に努力しないで「待ち」が望ましい様子。

でも、待っている間に「考え」を変えてみましょう。

うまく行かないその理由

自分ではコントロールできない部分が理由となって物事がうまく行かないことは確かにあります。

これは本当に仕方がないことです。

天気予報が大きく外れてしまって計画変更することってありますよね。例えばこんなことです。

しかし、自分自身のコントロール範囲にあることが原因で物事がうまくはかどらないこともあります。

それは自分で触って直せることですから、意外に立ち直りできる可能性があります。

まず、その「うまく行っていない」その状況は、それ以前にある何かが原因で起こっていることだと知りましょう。

それが自分自身の行動の中になるのなら、多分、そこにまずい「習慣」が潜んでいると思われます。

もうまさに、習慣がその人を作る、と言っても過言ではないほど。

この習慣は、ちっぽけなことで、何に影響しているのか自覚できないようなことかもしれません。

目に見える行動はわかりやすいのですが、わかりにくいのは、特に「考え方としての習慣」です。

「こんな時にはどう考えるか?」ということも習慣のうちですよ。

そして、意外なことかもしれませんが、考えを変えるのには「努力」も「エネルギー」も不要です。

例えば、お昼ご飯でラーメンを食べようと思っていたのに、なぜかカレーを食べたくなった、というほどに考えを変えるのは簡単です。

で、その考えを変えられないとすれば、ここのところ連続的に出てきている「こだわり」ですね。

いやいや、実はこだわりを捨てることも、なんのことはない「考えを変える」ことの一つです。

元々は、努力もエネルギーも必要ではありません。「決めるだけ」のことです。

信じられないかもしれませんが、本当ですよ。

明日が良い日でありますように。

ブロンザイト・決定が迫られるとき/ソードの2

2017年2月2日 ブロンザイト・決定が迫られるとき/ソードの2

これは良し悪しで言うよりもアドバイス系のカードと見て良いでしょう。

決断しなくてはならないのにあれこれと迷って心がグラグラしやすい状態にあるかもしれません。

こんなときに誰かが背中を押してくれればそちらの方へ行けるだろうにと思ってみたりもしているでしょう。これは実際のところ受け身の姿勢ですからあまり褒められたことではありません。

しかし実際には自分自身の本心ではすでに決定が下されているはず。

誰かからのアドバイスや偶然を待っているより「自分の本心」に向き合うことが大切。自分の言動を自分で決定する方が、全体としてはよほど良い状態でいることができます。

誰かの決定を待つことは自分で自由を放棄しているのと同じです。

このようなときにオススメのパワーストーンはブロンザイト(意味辞典に未記載)。

ブロンザイトに求めるのは「自分を知る旅のナビゲート」。基本的な性質として癒し系でもあります。自分が何をしたいのか、考えてみたり記憶を辿るうちに感情が揺れ動くという人には特におすすめです。長い長い記憶のトラックにアクセスするとき、道を踏み外さないようにナビゲートしてくれるでしょう。(ブロンザイトの働きの理論をしっかり説明するにはスペースが不足です)

決定の指標になること

人生や仕事の中で、誰でも必ずや難しい決定を迫られることがあります。

「あちらが立てばこちらが立たず」とう具合で、どうすれば最も良いのか妥協点を探るしかないといった決定も多いはず。

そして、その決定が「バカなこと」な場合、それが「罪」として罰せられられるということになるわけです。

そこで参考になるのが「生存の多重円」です。

生存の多重円(生存の包含関係)

自分の決定の正しさを判定するとき、生存の多重円でできるだけ多くのレベルに対して害をなさないことが「良い決定」と言えます。

逆に、その決定が多重円のうちの多くのレベルに害をなすものが罪となります。

もちろん、この多重円の中心には自分自身が存在します。

こうした観点での決定を「全体決定」ということがあります。

しかしできるだけ正しく全体決定をするには「知識」の蓄積が必要になるでしょう。

例えば、工場の廃棄物をどこに捨てるか決定しなければならない立場にいる人が、その廃棄物が環境や生き物に対する影響について何の知識もなければ、それはひどいことが起こるでしょう。

そして巡り巡って自分の生存をも脅かすことになります。

できるだけ妥協点の高い決定を下せるように、常日頃から広く知識を持つことが求められます。

最も自分に近い決定として、人生の決定がありますが、これも知識を得ることで大きく異なったことになるでしょう。少し前にも書きましたが、単に歳を取るだけではその知識は増えません。常に勉強していることが必要ですね。

明日が良い日でありますように。