ソーダライト・どうにかやり過ごそう/ワンドの9/リバース

ソーダライト(Sodalite)
ソーダライト(Sodalite)

2016年9月27日 ソーダライト・どうにかやり過ごそう/ワンドの9/リバース

ううむ、久々に単刀直入に悪いカードです。

これはもうお休みパターン。無難にルーチンワークをこなして難なきを得ましょう。

「こりゃまずな」と思っていたことが現実になったり、予想もしない妨害が入ったりがありえます。また「これは完璧だ」と思っていたようなことでもあと一歩で頓挫という暗示。

このようなときは手も足もで出ない感が漂うでしょうが、これも人生。誰の人生でもあることなんです。

この際ですから反省すべきは反省し、取り入れられる意見や常識に耳を傾けるということも必要でしょう。

とりあえず、何が起ころうと心穏やかにしていましょう。このページで気持ちが座ってしまえば、怖いものなしでしょう。

このようなときにオススメのパワーストーンはソーダライト

ソーダライトは情緒安定には助けになるストーン。ことを悪い方へと考えがちになる悪循環から救ってくれるでしょう。また自分で勝手に作った不安などの解消にも。

まずい状態に対処する

今回のように救いようのないカードが出たときには、もう大人しく普通に仕事を進めて耐えることにしましょう。できるだけミスのないように気をつけて、まあ80点も取れていたら良しとしましょう。

これって別にカードと関係なく、体調が優れないときとかも同じです。とにかく仕上げてしまわねばならない仕事など、よほどのアクシデントが起こっていなければ、とりあえず歩みを止めずになんとか過ごしてしまうのです。

それから、楽観的になることがかなりな秘訣です。それから良い意味で「居直る」ことも時として必要でしょう。

誰もがいつも絶好調なわけではありません。ときには調子が良くなこともあるのです。

とまあ、こう書かれては身も蓋もありませんよね。少しは理屈っぽいことも書いておきましょう。

まずい状態=問題について

問題が問題として持続しているなら、そこには「嘘」が含まれています。嘘が含まれていないものは持続しません。

ただし、ここで「嘘」というのは、いわゆる「嘘つき」の「嘘」も含まれますが、もう少し普通に言えば「誰かがそれをありのままには見ていない」ということに近いでしょうか。(でもこれを端的に言えば「嘘」です)

実際、「ありのままに見られているもの」は持続しないのです。

この例としてちょっと視点を大きくして社会の問題に目を向けてみましょう。

持続している「社会問題」はたくさんありますよね。これらの問題というのは、実のところ「ありのままに見られていない」ことから持続しているのです。もちろん、報道の仕方とかによって真実を知ることができないために「ありのままに見られない」という状態もありえます。(これだと解決しようという運動も広がるわけがありません)

これって個人の問題でも同じなんですよ。

本当に、本当に、その問題をありのままに見ることができると、その問題というのはあっという間に解消、消滅してしまいます。ことによっては瞬間的に消えてなくなるほどです。

これを個人の例で説明します。ある嘘をついている状態というのは「ありのままに見ないで」真実を捻じ曲げている状態ですよね。これって胸のつかえになって悶々としてしまいます。そしてある日、とうとう嘘を打ち明けます(自分自身についていた嘘も含めますよ)。または嘘が単にバレてしまいます。そしてあなたはその嘘を認めたとしましょう。(真実をありのままに見て、それを認めた。)

そうすると一期に胸のつかえが取れてしまうということがあります。この嘘の打ち明けによって責任を取るべきことが増えるでしょうが、その方がよほど魂が清々していることでしょう。悶々とするよりも責任を取るために奔走している方がよほど楽なのです。相手にとって小さなことなら案外簡単に許してくれたりとか、先方は全く気にしていいないとかってのもありますよ。

問題が持続するその理由=どこかに嘘がある

です。これが「問題が持続する原理」です。

これは問題の大小に関わりません。社会問題でも同じ仕組みです。ありのままに見たくない、またはわかっていながら嘘をついている人がいるのです。

明日が良い日でありますように。