ブルーフローライト・感情の波を静かに保とう

2015年5月20日 ブルーフローライト・感情の波を静かに保とう/正義

「正義」という一見して良さげなカードですが、要注意でもあり。

あなたは確かに正しいのかもしれませんが、それが周囲に受け入れられずに悔しい思いをしていることがありませんか。

また、相手の間違いを闇雲に指摘したりでは話がこじれる一方で、あなたが描く正しさが認められにくくもあるでしょう。

そうなったときに、あなたが正しかったとしても欲求不満状態になり、感情的に乱されるということにもなりかねません。

今日は感情の波を静かに保ち、論理的に物事を考えましょう。

このようなときにお勧めのパワーストーンはブルーフローライト(意味時点に未記載)。このストーンは物事を論理的に考えることを手助けします。それだけでなく、誰とも明るくコミュニケーション行うことができますから、論理的といっても角が立つような話し方をせずに済むでしょう。

見かけ上の正義は合意の上に

「正しさ」というまたやっかいな話題ですね。

このコラムでは多角的にこの話題に取り組んできましたが、また今日もその続きを。

この世には正しいとされることは多々ありますが、それらはみなとりあえず多数の合意の上に成り立っています。

これは文字通りの「合意」であり「正しさ」そのものではありません。

例えば最近の話題として宗教が関係する対立として “IS” (イスラミック・ステート)のことは日々のニュースでおなじみでしょう。

ひとつの宗教が成り立つためには、そこに多くの「合意」が必要です。「合意」とは、みんだなが「そうだ」と信じることですよね。そしてその合意の下に「正義」が決定されています。

ですから、宗教が異なるとそこにある「正義」は全く異なることになるわけです。例えとして宗教を取り上げましたが「合意」のメカニズムによる「正義」は宗教だけにとどまらず、あらゆる分野に当てはまります。

ですから、あなた自身の正義が他の人の合意を得られないこともあり得ます。

このようなとき、強引に自分の正義を振りかざすか、相手の合意を得られるように何かするかでことの成り行きは全く異なったことになるでしょう。お互いの平和を望むのであれば、ここに対話が必要なのは言うまでもありません。

合意を形成するために必要な第一歩は互いが知らないデータを出し合うこと。これにつきます。そして相手のデータに基づいて考えてみることをします。

明日が良い日でありますように。